JAPANしおじり第4号(2)

投稿日時 2006-8-14 15:07:37 | トピック: 1.お知らせ

塩尻市自然博物館

夏休み水生昆虫展
ー身近な水生昆虫ー

<期間>7/29(土)〜8/31(木)

塩尻市の自然、、特に動植物の動向は年々変化をしています。
その原因は、近年の地球温暖化や急激な開発などが上げられ、
太平洋と日本海への分水嶺を持つ塩尻の水環境でさえ、
数十年前とは様相を変えています。

今、市内では身近にいた水生昆虫が、既に絶滅していたり、
生息できなくなり激減している現状にあります。

今回、自然博物館では、塩尻版レッドデータブック
「残したい塩尻の動植物」(編集:市民環境事業部環境保全課)
登載の水生昆虫を展示し、ふるさとの自然の正しいあり方を
知っていただこうと特別企画展を開催しております。

この機会に、年配の方々には懐かしい昆虫を、若い方々には
珍しい昆虫をご堪能いただけたらと思います。
ぜひご家族お揃いでお出かけください。
市内小中学校の夏休み期間中は休館せず、皆さまのご来館を
お待ちしております。

【タガメ】・・・僕の前足は、人間の上腕二頭筋そっくり。
        とても強いんだぞ〜

タガメは、日本最大の水生昆虫で、体長60弌
オタマジャクシやカエル、小魚などを食べ、水中はもちろんのこと、
陸上、空中と自在に動ける能力を持つ、水生昆虫の王者と
いわれています。

以前は本州・四国・九州に生息していましたが、数が減少し、
愛媛県で少数が生息。
県内では1960年以前は生息していたものの現在では
絶滅しています。

<生命のリレー>
祖父、父、我我、息子、孫 唱うれば「我」という語の思わぬ軽さ
                (詠:佐佐木幸綱)

佐佐木幸綱氏は早稲田大学教授であり、本年の全国短歌フォーラム
in塩尻の選者でもあります。

この歌は、弘綱・信綱・治綱・幸綱と国文学者の家柄に生まれ、
祖先を目標とし、かつライバル視するも、自分の小ささを認識し、
生命の火を次の世代に受け渡す系譜の重みを担う覚悟を歌った
ものとされています。

この歌のように、我達も自然環境の中では、過去から現在、
現在から未来への生命のリレー役を果たさなければなりません。
小さい昆虫にも優しい目を向ける、そんなゆとりが欲しいものですね。


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