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 権兵衛街道は長野県塩尻市楢川地区(旧楢川村)と上伊那群南箕輪村の飛地とを繋ぐ街道で、標高1522mの峠は木曽山脈の北部、経ヶ岳と木曽駒ヶ岳の鞍部に位置する。もとは鍋掛峠といい、元禄年間に古畑権兵衛らによって改修されたものである。
 

頂上より、10分ほど山道を入ると伊那用水水枡跡が残っている。

明治6年、伊那の人々は奥白川から、約12キロ木曽の山肌を削り、気の遠くなるような労力を費やし灌漑用の水路を造った。
このとき伊那側に送る水量を調整するために使用された枡が写真の物である。
昔から水は大切な財産として扱われていたことがうかがい知れる。

  

 

 

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