信州・両小野地区振興会【たのめのさと】だより

小野おんばしら

小野おんばしらとは

白鳳元年(673)に始まったとされ、1300余年の長い歴史を今に伝える、7年に一度の卯年・酉年に行われる御柱祭で、今回は「平成29年丁酉(ひのととり)歳式年歳御柱大祭」です。古くから清少納言記「枕草子」にも詠まれた、ここ「憑(たのめ)の里」に鎮座する小野神社(塩尻市北小野)矢彦神社(辰野町小野)の両神社は「信濃国二之宮」と称され“※綺羅を見るなら小野御柱”と呼ばれます。大正から昭和初期の製糸業全盛時代、当時の氏子衆の着飾った衣装などから伝えられるものです。多種多様な法被や曳行係等のカラー衣装、加えて長持・騎馬行列・獅子舞・雲助などの多彩な出し物、そして沿道は紅白棒に花飾・堤灯などで演出される賑やかな御柱祭です。矢彦神社は樅4本・小野神社は赤松4本を切り出し5月3日〜5日の3日間をかけて各地区から両神社へ曳行して境内に建立します。行政の違いを超えて一体的に行われる憑の里の「小野おんばしら」は一見の価値があると思います。御柱を一緒に曳く体験もできますので是非お出かけください。

※綺羅とは…あや織りと、うす織りの絹。転じて美しい衣服。また、あでやか華やかで美しいこと。

・平成二十九年御柱大祭ポスター
小野おんばしら

小野おんばしら

武士の崇敬が厚かった両神社。朝日将軍とは源義仲、通称木曽義仲(1154~84)です。伝承によると治承四(1180)年、義仲は挙兵を前に同社で戦勝祈願。その後、倶利伽羅(くりから)峠で数百頭の牛の角にたいまつをつけて突入させる奇策で平家の大群を破滅させます。矢彦神社は神の加護に感謝した義仲が木曽から木の切り出し、同社を造営したと伝えます。小野神社も義仲の寄進を伝え、遷宮祭で薪を牛のような形に組んだ「牛炬火(うしたいまつ)」を燃やす伝統が続いています。

小野おんばしら

平成二十九年御柱祭スケジュール

平成二十九年丁酉歳式年御柱大祭
矢彦神社 小野神社
5月3日(水) 1,2,3,4の柱、午前8時より各安置所から曳行開始、安置所に安置 1の柱、午前8時より曳行開始 神社到着後、建御柱祭
5月4日(木) 1,2,3,4の柱、午前8時より曳行開始 神社到着後、午後1時御柱大祭 2,3の柱、午前8時より曳行開始 神社到着後、建御柱祭
5月5日(金) 1,2,3,4の柱、午前8時より建御柱祭 4の柱、午前8時より曳行開始 神社到着後、建御柱祭
※時間に関しては、若干の変更があります。
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アクセス

車

東京〜塩尻IC/中央高遠と国道153号で約2時間30分
名古屋〜伊北IC/中央高遠と国道153号で約2時間
※渋滞が予想されますので、時間に余裕を持ってお出掛けください
※駐車場は両地区内にあります

電車

新宿〜岡谷・塩尻(中央東線)/特急「あずさ」で約2時間30分

名古屋〜塩尻(中央西線)/特急「しなの」で約2時間
<乗換え>
塩尻〜小野(辰野線)/約10分→小野駅より徒歩約10分
岡谷〜辰野〜小野/約20分→小野駅より徒歩約10分
※臨時列車の運行あり

時刻表
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